【禁書安価】垣根「終わりの日と」エイワス「始まりの日」
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76: ◆ocnT.96ZZU[saga]
2020/01/16(木) 13:36:58.37 ID:ZD9+Hzec0

〜木山の部屋〜


垣根「なぁ」

木山「…どうしたんだい?」

垣根「ちょっと今日一日、部屋に引きこもっててくれないか?」

木山「あぁ…私に都合の悪い風紀委員か警備員の人間が来るのかい? もっともあの初春っていう子も風紀委員だった気がするが」

垣根「そうだ…つか知ってたんだな、あいつが風紀委員って」

木山「ああ。彼女は私のことを気にしてか、気にしてないかは知らないが……自分について語ってきたよ」

垣根「そうか……まぁ、とにかく飯とか運んでくるから、ここに居てくれ」

木山「まぁ、私のやることなんて自分の研究だけだ。むしろ研究者にとって部屋から出るなというのは褒美にしか思えないよ」

垣根「なら良いんだが…」

木山「それより私の姿に何も言わないんだな」

垣根「姿?」

垣根(昨日と同じように上着が見えねぇが……その言いぐさ、やっぱりドッキリなのか?)

木山「いや触れてくれないほうが助かる。だが全くの無反応だったから、さすがにびっくりしたよ。女として全く見られてないというのも、それはそれで傷付くものなんだね」

垣根「は?」

木山「研究者故そんなことどうでも良いんだが、意表をつかれた感じ。人間不意をつかれたり、特殊な人間に弱い。そうだろ?」

垣根「……」

垣根(何言ってるんだコイツ…)


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