高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「手を握りながらのカフェで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/13(月) 19:09:34.06 ID:Qp0WwayH0
藍子「部屋や道具の片付けをする時には、まず分類から考えてみるといいと思いますよ。その後は、それをどこに置くかですっ」
加蓮「ね。今度お父さんにそれ聞かせてやろ。藍子が言ってたよー、って教えてやろ」
藍子「私が?」
加蓮「生意気な娘が言うより、素直で可愛い藍子ちゃんのアドバイスって伝えてあげた方が聞いてくれそうかなって思って」
藍子「そんなことないですよ〜。ぜひ、加蓮ちゃんの言葉として教えてあげてくださいっ」
加蓮「聞いてくれるかなー」
藍子「お手伝いが必要そうなら、加蓮ちゃん、手伝ってあげたらどうですか?」
藍子「そうしたら……ほらっ。その後に、何か買ってもらえるかもしれませんよ〜? 肉まんとかっ」
加蓮「あれっ。藍子が藍子らしからぬことを言ってる」
藍子「えへっ」
加蓮「……たはは。じゃあ、肉まんを2つ分ねだって一緒に食べてあげるフリをして――藍子の家に逃げ込むっ」
藍子「ええっ」
加蓮「お父さんと一緒に食べる分だと思った? これは藍子の分だよ♪」
加蓮「……」
加蓮「……想像したらお父さんがものすごい可哀想だからやめとく」
藍子「そうしてあげてください……」
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