高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「手を握りながらのカフェで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/13(月) 19:07:04.98 ID:Qp0WwayH0
藍子「最近は、朝お布団から出る時よりも、その後の方が大変だなって思うようになって……」
加蓮「分かる分かる! しかもそういう時に限ってお母さん、キッチンにしかストーブつけてなかったりするんだよね。灯油代がどうこうって」
藍子「ストーブがつくまでの時間は、もう考えたくもありませんよね……。あの時だけは、時間にもっと早く過ぎてほしいって思ってしまいます」
加蓮「ふふっ。もっとゆるふわ時空を上手く操れれば、そんな悩みもなくなっちゃうのにね」
藍子「あはは……。ここは、マンガやドラマの世界ではありませんからっ」
加蓮「さっすが藍子。今日も加蓮ちゃんの気持ちがよーく分かってるねー。じゃ、今加蓮ちゃんがやってほしいことだって分かってるよね?」
藍子「……加蓮ちゃんが、冷たそうな手をどこに伸ばして私をびっくりさせようか考えていなければ、私だって素直に加蓮ちゃんのお願いを聞いています」
加蓮「バレてた!?」
藍子「分かりますよ……」
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