麻子「……華、さん」 華「はい?
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8:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 19:35:56.26 ID:zPoxPRfb0
沙織「あれ? 華の家って反対側じゃなかった?」

華「え、ええその……少し夜風に当たってお腹を熟そうと思いまして」

麻子「まだ食べる気か?」

華「ち、違います!」

沙織「冗談に聞こえないのが怖い……んじゃ私も行くね。麻子も早めに寝なよ」

麻子「はいはい」

華「おやすみなさい」

麻子「……」スタスタ

華「……」スタスタ

麻子「……」スタスタ

華「……」スタスタ

麻子「……五十鈴さん」

華「は、はい?」

麻子「もうこっちは私の家の方向だぞ。帰らなくていいのか」

華「あ――そ、そうですね。帰らないといけませんね……」

麻子「……やっぱりあの料理を食べてから何か変だぞ。具合でも悪いのか?」

華「そういうわけでは……ないんですけど」

麻子「顔がずっと赤い気がするのは私だけか? 熱でもあるんじゃないか」

華「そ、そう見えますか……」

麻子「見える。いつもの五十鈴さんより……なんとなく弱々しいというか」

華「……すみません。なんだか自分でもよくわからなくて……」

麻子「もし具合が悪いのなら、ちゃんと言ってほしい。なんならこのまま家で休んでいくか?」

華「わ、わたくしが麻子さんの家に……ですか?」

麻子「嫌なら構わないが」

華「嫌なわけないです!!!」

麻子「わぁ! び、びっくりした。いきなり大声出さないでくれ」

華「す、すみません……」


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