麻子「……華、さん」 華「はい?
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11:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 19:44:05.50 ID:zPoxPRfb0
華「すみません、女性の友人相手に、自分でもおかしいことだと思うのですけれど。こんなに……こんなに熱い気持ちになったのは本当に生まれて初めてで」

麻子「……おい、五十鈴さん」

華「昨日までなんともなかったのに、さきほど麻子さんの顔を間近で見てから、急に麻子さんのことしか考えられなくなってしまって――」

麻子「五十鈴さん!!」

華「あっ……」

麻子「今の五十鈴さんは明らかにおかしい。あまりにもその……なんだ。そういうことを言うにしても、急すぎるぞ」

華「……ごめんなさい」

麻子「普段の五十鈴さんはもっと思慮深く行動するだろう。大体、今まで何とも思わなかった同性の知り合いに突然そんな感情を抱くなんて、異常だ」

華「……異常……ですか」

麻子「あ……いやつまり、唐突すぎるんだ。今日の試合までは何事もなかったのに、そんないきなり。自分でも少し変だと思わないか?」

華「……そうですね。その通りです。申し訳ありません麻子さん」

麻子「……今日はゆっくり休むんだ。件の料理については後で何を使ったのか聞き出そう」

華「はい……」

麻子「……一人で帰れそうか?」

華「大丈夫です。このままだと、麻子さんにご迷惑をおかけしてしまうので」

麻子「いやそれは……と、とにかく気を付けて帰るんだぞ。事故に遭わないように」

華「はい。気を付けます」


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