【モバマス】アイドルに飯を食わせたいだけのお話
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3:名無しNIPPER[sage]
2020/01/09(木) 18:20:14.85 ID:VArspuw60
P「ふう、食った食った。あの3人も少しずつ仲良くなって自信を持てるようになればいいなあ。明るくなってきたし楽しみだ」
ヘレン「聞いたわよP!アイドルに色々食べさせてるんですって!」
P「ヘレンさん、誰から聞いたのかは知りませんがその通りです。特にうちの若い子は皆軽すぎるからもっとしっかり食わせないとって思って」
ヘレン「いい心がけね、P!だけど本当にそれだけで満足かしら?」
P「と言いますと?」
ヘレン「確かに料理屋さんに連れて行くのは大事なことよ!だけどそれだけで満足するあなたじゃないでしょ!」
P「ど、どういうことですか…」
ヘレン「感じるのよP。世界レベルに届くあなたならどうすればいいのかわかるはず」
P「……(キュピーン!)」
ヘレン「理解したようね。行くわよ!」
――――――――――移動中――――――――――
P「ヘレンさん!もうすぐ魚群探知機に反応した魚群が通過します!」
ヘレン「OK、世界レベルの一本釣り、見せてあげるわ!手伝いなさい!」
P「こ、これが世界レベルの仕掛け…これならきっと…」
ヘレン「来たわよ!さあ、この勝負、勝つわよP!」
P「な、なんという引き…これが世界レベルのマグロ…」
ヘレン「ふ、私の相手に相応しいマグロ。でも勝つのは私よ!」
――――――――――その後――――――――――
ちひろ「で、釣ったはいいけど消費しきれる大きさじゃないから事務所で解体ショーですか…」
P「ノリで釣り上げたまではよかったんですけど釣った後にこれ食べきれるんですかってヘレンさんに聞いたら無理よ!って返されて」
ちひろ「幸いうちの事務所ならマグロの解体ぐらいできるアイドルもいますからねえ…調理も解説も困らないから子供アイドルなんかは大喜びですし」
P「あとこれ掛かった経費です。燃料代と漁船のチャーター費用込みでこんなもんなんですけど…」
ちひろ「…降りると思いますか?」
P「…デスヨネ」
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