ネコ耳娘の幽霊「ふふふ、お主に憑りついてやった、その身体を食ろうてやる」【安価】
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20:名無しNIPPER[saga]
2020/01/07(火) 16:58:12.44 ID:GK27Rfla0

男「普通の食べ物で大丈夫ならわざわざ人の魂食べようとしなくてもいいんじゃ?」

ネコ耳娘の幽霊「……」

男「え? だってそうでしょ?」

ネコ耳娘の幽霊「ふー、これだから素人は」

男「逆になぜ僕が玄人と思ったんだ」

ネコ耳娘の幽霊「妾にとって人間の魂を食すことは生命力の向上に直結するのじゃ。この姿を見て分かるじゃろう? 妾は猫と人間の混種であり、世に霊として存在するためには『人として形成されている者の魂』が不可欠」

ネコ耳娘の幽霊「じゃから、普通の食事はただ味わっておるだけで、生命力が向上する訳ではないのじゃ」

男「……いやさ、素朴な疑問なんだけど」

ネコ耳娘の幽霊「む?」

男「成仏そればいいじゃん」

ネコ耳娘の幽霊「いやじゃ! 妾はたくさん生命力を高めてずっと現世にとどまっておりたいのじゃ! この世は楽しいことがいっぱいじゃからの!」

男「なんて我儘な思考なんだ」

ネコ耳娘の幽霊「くくく、それが妾の取り柄じゃからのう。お主もさっさと諦めて妾に魂を献上せい」

男「でも献上したらキャットフード食べれないよ?」

ネコ耳娘の幽霊「確かにそれは困るのぅ」

男「うーん単純」

ネコ耳娘の幽霊「ところでお主、独り身なのか? こんな狭いアパートで孤独に暮らしおって」

男「大きなお世話だ。両親は俺が小さい頃に死んだし、今の会社の給料もそんなに高くないし、仕方ないだろ」

ネコ耳娘の幽霊「つまり貧乏でぼっちか。情けないのぉ(笑)」

男「>>21



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