【禁書安価】垣根「ドミノ大会だと？」杠「頑張ろうね！」
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164: ◆ocnT.96ZZU[saga]
2020/01/10(金) 14:47:22.32 ID:qHyfsU5F0

木原「オラオラァ！　ドミノ並べじゃガキには負けねぇぞ」ﾊﾞｯﾊﾞｯ

黒夜「くっ、早い…！」

実況「木原選手！！　最初からまくしたてる！　黒夜選手ぎこちない様子で追いつけないっ！」


杠「黒夜、押されてる！」

垣根「そうだな…」

フレンダ「な、なんでそんな冷静な訳！？」

垣根「そりゃそうだろ。アイツは俺に二回ゲームで勝ってるやつだ。そんな人間が…あそこで負けると思うか？　俺は思わねぇよ」

神裂「そういえば、彼女に対して不安そうなことを言ったことはありませんでしたね」

垣根「あいつは手先が器用なやつだ、少なくとも本来の力を出せればな」


黒夜(落ち着け…ドミノを並べるのに何を私は狼狽えてるんだ)

黒夜(間違っても、リーダーのためにも負けられないだろうが)

黒夜(ドミノなんざ…アクセ作ることに比べりゃ簡単じゃないか、そうだろ？)

木原「ガキ…テメェ！」

実況「何だ何だどうしたんだこれは！！　黒夜選手急に速度が早くなってきたぁぁー！！」

黒夜「キャハハ、おっさんオマエの実力を私に見せてみろよォ！」ﾊﾞｯﾊﾞｯ

ｳｫｫｫｫ!!

実況「客席も大興奮！！　結果は全く分からない！！　ベテランの猟犬部隊が追いつくかぁ！！　それともルーキーの焼き鯖メルヘンズが逃げ切るかぁー！！」

部下D「木原さん！！」

杠「黒夜！！」

実況「終了！！！……結果は442対312で焼き鯖メルヘンズが大きくリードしているぅぅ！！」


杠「やった！！」

垣根「よし…！」

神裂「彼女…本当にやりますね」

フレンダ「しょ、正直…見くびってたって訳よ」


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