須賀京太郎は静かに暮らしたい 智葉「第13章だ」【咲-Saki-安価】
1- 20
160: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2020/01/04(土) 20:39:45.99 ID:hLXVH6c/0

京太郎「? どうした、アナザーワン」

アナザー京『……。……いや……』


スコヤの手首「……」


アナザー京『一瞬、てめえの机の上で何かが動いた気がしたんだがな……気のせいか』

京太郎「……?まあいい」

京太郎「そんなことより、咲に関しては……この「1巡後」の世界では、既に他界した母親への愛情がなかったことも関係あるかもしれんな」

アナザー京『ああ……。そういえば昔、ガンで亡くなっていたが』

京太郎「俺はあの女が好きではなかった。本人は「可愛がりすぎているだけ」と思っていたのかもしれないが…実際は虐待を受けていただけだ」

アナザー京『そういや……いわゆる「教育ママ」ってヤツだったな』

京太郎「ああ…。目立ちたがらない俺に、何をやらせても良い順位をとるよう強制してきたり…。」

京太郎「そこで幼い日の俺が考えた折衷案が目立ちすぎず、貶されもしない「3位くらい」を敢えてとることだったが…」

京太郎「他にも……誰か女の子を好きになることは許されなかったね。TVなどで目にするセクシーなものに興味を示すことも許されなかったし…」

京太郎「ま…。殺人衝動や「手首」への執着は生まれ持った「性」だとしても…抑圧され過ぎた感じはある…」

京太郎「……これ以上思い出しても、気分が悪くなるだけだからやめるが。」

アナザー京『………。』




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
384Res/446.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice