30:名無しNIPPER[saga]
2019/12/31(火) 19:00:03.28 ID:T3MXB0HPo
〜数日後〜
お嬢様「ふふふっ、今日も可愛いなあ!!」
猫「〜〜♪」
執事「いやあ、まさか旦那様が許可なされるとは思いませんでした」
庭師「ああ、どんな心境の変化があっのやら・・・」
執事「ともあれ、これでようやく里親探しから解放されますね」
庭師「お嬢がこっそり動物を拾ってきては、俺たちが奔走するってのを何回繰り返したことか・・・」
庭師「親父さんに見つからないよう匿うってのは心臓に悪かったぜ・・・」
猫「ミャーオ」
お嬢様「なんと愛らしい声だ!」
お嬢様「聞いたか使用人!お嬢様は滅多に鳴かれないのだ!今日は運がいい!」
執事「メイドさん、どんな手品を使ったんでしょうか?」
庭師「そうだな、あんな強情張りな奴を説得するなんて並大抵のことじゃないぞ」
メイド「機密事項です・・・ただ・・・」
使用人「そうなんですか?私の前ではけっこう鳴きますよ?」ナデナデ
猫「ミャーオ♪」スリスリ
お嬢様「な、なにぃっ!?私よりお嬢様に愛されるなど許さんぞ!クビだぁ!!」
使用人「そんな横暴な!?」
メイド「案外、似た者親子だったというだけです」
使用人「ところでなんでメイド服なんですか?」
お嬢様「お嬢様に仕えるのはメイドと相場が決まっているだろう!」
メイド(まあ、可愛いので全てよしとしましょう)
おわり
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