P「メガネを失くした?」高山紗代子「はい……」
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19: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2019/12/29(日) 16:55:19.01 ID:e5qNDatp0
紗代子「あの、雪達磨ってどこにお店あるんですか?」
P「ちょっとスマホで調べてみようか。えっと......神保町にあるみたいだな」
20: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2019/12/29(日) 16:56:58.49 ID:e5qNDatp0
紗代子「あっ、ここにあるんだ。知らなかったなぁ......」
P「場所は把握できた?」
21: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2019/12/29(日) 16:57:34.74 ID:e5qNDatp0
紗代子(うう、すごく顔が熱い......。プロデューサーをドキドキさせたいのに、これじゃあ私がドキドキしてばっかだよ......!)
紗代子「すみませんっ、ちょっと外出て風に当たってきます!」ガタッ
22: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2019/12/29(日) 16:59:18.62 ID:e5qNDatp0
紗代子「な、何か蹴った?」
P「紗代子のバッグだよ。だから危ないって言っただろ?」
23: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2019/12/29(日) 17:00:02.11 ID:e5qNDatp0
・・・・・・
P「なるほど、わざと眼鏡を無くしたフリをしてたってことか......」
24: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2019/12/29(日) 17:00:57.63 ID:e5qNDatp0
P「眼鏡も本当はあったということだし、一安心だよ」
紗代子「ごめんなさいっ、プロデューサー! ウソついた上に、迷惑までかけてしまって......」
25: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2019/12/29(日) 17:01:50.62 ID:e5qNDatp0
P「......それにこの雑誌に書いてることを紗代子がしても、新鮮ではあるけど、あんまりインパクトはないよね」
紗代子「そんなっ!」ガーン
26: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2019/12/29(日) 17:02:18.11 ID:e5qNDatp0
紗代子「あの、プロデューサー。一つ訊いても良いですか?」
P「どうした?」
27: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2019/12/29(日) 17:03:26.12 ID:e5qNDatp0
P「でも、今日はほとんど眼鏡をかけた紗代子の姿を見てないから」スッ
スチャ
28: ◆kBqQfBrAQE[sage saga]
2019/12/29(日) 17:04:48.60 ID:e5qNDatp0
その後、紗代子が恥ずかしさのあまりしばらく目を合わせてくれないおかげでPちゃんがショック死しかけたり、やがて紗代子とPちゃんが互いの眼鏡を掛けさせ合う関係になるのはまた別のお話。
おわり
29: ◆kBqQfBrAQE[sage saga]
2019/12/29(日) 17:06:19.69 ID:e5qNDatp0
ということで、紗代子、誕生日おめでとう!
紗代子と一緒に温かいものでも食べて、紗代子の眼鏡にできた湯気の曇りを一緒に笑い合いたい人生でした。紗代子の眼鏡のつるになる人生も捨てがたいですね。
ではみなさん、よいお年を。
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