96: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 12:57:06.68 ID:ZRhpxi3E0
卵の特訓で、紗代子のダンスは上達し、しかも歌いながらリズムに合った踊りが出来るようになっていた。
のり子「すごいよね。でも、同じ特訓をしたし、つられてお陰でアタシも上達できたよ」
志保「はい……すごいです。効果ありました。これって高山さんのプロデューサーが教えてくれたんですよね?」
紗代子「まあ、ジャグリングは私が勝手に始めたんだけど、コツや練習方法は聞けば色々と教えてもらえるんだ」
志保「うらやましい……」
のり子「あはは。ねえねえ、その紗代子のプロデューサーってどんな人なの?」
紗代子「それが……」
のり子「え?」
紗代子「まだ会ったことなくて」
のり子「えー? そうなの? まだ帰ってきてないんだ」
紗代子「はい。どんな人なのかな……」
瑞希「聞いてみては、いかがでしょう?」
紗代子「え? 聞くって誰に?」
瑞希「高山さんのプロデューサーを、知っている人に……です」
紗代子「うーん。でも私たち候補生はもちろん誰も知らないし、美咲さんも劇場ができてからのスタッフだから知らないみたいだったし。社長さんや小鳥さんに、どんな人かだけ聞くために事務所まで行くのも……」
瑞希「765プロの先輩アイドルのみなさんは、どうでしょうか?」
紗代子「え? あ!」
瑞希「先輩のみなさんは、劇場ができるより以前からおられますし、高山さんのプロデューサーの事もご存知なのではないでしょうか?」
紗代子「そうだね! 聞いてみよう!」
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