高山紗代子「敗者復活のうた」
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82: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 12:46:27.16 ID:ZRhpxi3E0

真「へえ、立派なレッスン場だね。あ、みんな続けていいからね」

 先に自主レッスンを始めていた一同は、憧れの765プロアイドルに驚き、頭を下げる。

千早「少し、一緒にいいかしら?」

可奈「も、もちろんです! あ、あの、後でサイン……いいですか!?」

千早「え? ええ」

 結局、先輩アイドルを含めた合同レッスンとなり、和やかなままそれは終了する。
 ロッカー室で着替えながら、彼女たちは談笑を始める。

雪歩「みんな、いい娘たちだったね」

伊織「そうね。私たちも、もう先輩なんだからしっかりしないといけないわね」

真美「いおりんは、今以上にしっかりしなくてもいいと思いまするぞ」

伊織「なによ……ってまあ、褒め言葉と受け取っておくわ」

真美「うむ。受け取っておきたまえ」

千早「思っていたより、レッスンもすすんでいるのね」

雪歩「半月後には、劇場もこけら落としで、バックでデビューしてもらうって聞いたよ」

真「1人……気になる娘がいなかった?」


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