238: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 16:07:14.38 ID:ZRhpxi3E0
静香「翼が大穴ねらいで日本人説、でもけっこう自信あるんだ〜♪ って言い出して……じゃあもし違ったら花坊のうどんをおごりなさいよ、って話になって……」
紗代子「う、うん」
静香「かわりに、もし本当にShahが日本人だったら私は翼に、根の津でうどんをおごるってことに……しかも私は翼が食べるのを見てるだけっていう……あああ、本当にShahは紗代子さんの幼なじみなんですか!?」
紗代子「う、うん! ま、間違いない……と、思う!!」
静香「ああ……」
ガッカリと項垂れる静香。
紗代子「元気出して、静香ちゃん。うどんなら、今度私がヤマサ製麺所でおごってあげるから」
瞬間、バッと静香は頭を上げると、紗代子に詰め寄る。
静香「そこって、美味しいんですか!?」
紗代子「う、うん! うちの家族はみんな大好きだよ」
静香「どんな? どんな、うどんなんですか!?」
紗代子「えっと、セルフのお店なんだけど」
静香「セルフ!? セルフって、自分で作るってことですか!?」
紗代子「そ、そうだよ」
静香「製麺所のセルフうどんなんて、香川に行かないと体験できないと思ってました……あ、味はどうなんですか!?」
紗代子「や、柔らかくて美味しいよ」
瑞希「待ってください最上さん、少々落ち着きましょう」
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