高山紗代子「敗者復活のうた」
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222: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:49:18.94 ID:ZRhpxi3E0

     『すべては嘘だった』



223: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:49:52.62 ID:ZRhpxi3E0
紗代子「て、テレビに出演ですか!?」

P「もうそろそろ、そういう段階に進んでもいいかと思っている。どうだ? やるか?」

紗代子「は、はい! もちろんやりたいです!! やらせてください!!!」
以下略 AAS



224: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:50:31.83 ID:ZRhpxi3E0
静香「紗代子さんの努力はわかってます。でも……なんだかどんどん先に進んでいって、私は置いて行かれてるような……」

P「……じゃあ、紗代子と一緒に出るか?」

静香「え?」
以下略 AAS



225: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:51:08.47 ID:ZRhpxi3E0
P「最上さんは見た感じ160とちょっとぐらいだろう?」

静香「はい。162cmです」

P「そのぐらいの娘がちょうどいいんだ」
以下略 AAS



226: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:51:36.75 ID:ZRhpxi3E0
P「よし! じゃあ決まりだな。2人のプロデューサーには言っておくから、今日から紗代子と一緒にレッスンをしてくれるな?」

静香「はい……チャンスだわ。テレビにも出られるし、あの高山さんが受けているレッスンを、私も受けられるなんて、貴重な経験なんだから」

瑞希「高山さん、よろしくおねがいします!」
以下略 AAS



227: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:52:19.96 ID:ZRhpxi3E0

静香「……ハーフってなんだろう?」



228: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:53:00.35 ID:ZRhpxi3E0
瑞希「はあ……はあ……ま、まさかレッスン前から20km以上走らされるとは……予想外でした。気息奄々だぞ、瑞希……」

静香「………………」

紗代子「だ、大丈夫? 静香ちゃん?」
以下略 AAS



229: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:54:49.05 ID:ZRhpxi3E0
紗代子「えっ!?」

瑞希「なんと……それはまた、どうやって?」

静香「父の仕事の関係もあって、海外によく親戚が行くんですけど、お土産としてお願いしたんです」
以下略 AAS



230: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:56:45.89 ID:ZRhpxi3E0
静香「? なんですか?」

瑞希「なんでもありません……歌だけではなく、ダンスやパフォーマンスも、さー……しゃ……しゃあー……すみません、かみました」

紗代子「あれ? ……」
以下略 AAS



231: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:58:26.64 ID:ZRhpxi3E0

善澤「やあ、久しぶり」

P「え? あ、善澤さん! ご無沙汰しています。先日は紗代子の記事、ありがとうございました」

以下略 AAS



232: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:58:58.16 ID:ZRhpxi3E0
善澤「僕もその時いたが、黒井には気がつかなかったな」

P「何か言ってくるかとも思ったんですが、すぐに帰られて……逆に心配なんですよ」

善澤「ふむ……ちょっと探ってみるか」
以下略 AAS



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