18: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 09:16:15.01 ID:ck9R+qDf0
高木社長「だから、とりあえずレッスンなどは他の娘と一緒にやってもらう。そして随時、君には彼から連絡があるはずだ」
紗代子「わかりました。私、がんばります」
高木社長「ああ」
紗代子「私を見つけて……認めてくださったプロデューサーの為にも、がんばります!」
高木社長「……私から彼に、君がそう言っていたと伝えよう」
美咲「じゃあ社長さん、彼女も間違いなく合格者だったんですね。ごめんなさい。資料は後からまたお渡しいたします」
紗代子「いいえ。もとはといえば私が昨日きちんと合格していれば良かったんですから。そして、これからよろしくお願いします!」
美咲「はい。では説明を続けますね。まずは劇場を案内いたします」
高木社長「ではみんな、今後ともよろしく頼むよ。全員アイドルとしての高み、トップアイドルを目指してくれたまえ」
765プロの新人アイドル候補生たちは頷くと、美咲に連れられてその場を去っていく。
それを見届けてから、高木社長はポツリと呟いた。
高木社長「確かに、全然違うタイプの娘みたいだね……」
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