長富蓮実「その名は、ハスラー♪」
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88: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:36:35.62 ID:G9OiTGlK0
P「もしかして、ウソって言うのは……」

S「プロデューサーさん、私が最後に担当するアイドルだ、って言ったじゃないですか〜。それなのに……それなのに〜!!!」

 大泣きを始めるSを前に、俺は膝から崩れそうになる。
 なんだそりゃ?
 別に俺なんかがSの最後のプロデューサーだろうと、そうでなかろうと、大した問題じゃないだろうに。
 ……違うのか?

蓮実「ハスラーさん? それは、Sちゃんに謝ってあげてくださいね」

 いやいや、待て待て。俺は蓮実の担当になる為に、プロデューサーに戻ったんだぞ?

蓮実「Sちゃんは、ハスラーさんに親愛と敬愛の念を抱いていたんですよ。それは……私にもわかります。だから可哀想なんです」

 そ、そういうものなのか?
 女の子というのは、時々俺のような男の理解が及ばない存在になる。
 まあSはもう、女の子というような歳ではないが……
 いずれにしても、これは分が悪い。
 俺は話の矛先を変えた。


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