長富蓮実「その名は、ハスラー♪」
1- 20
26: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:40:17.49 ID:G9OiTGlK0
比奈「いるに決まってるっスよ」

蓮実「え……?」

比奈「アタシら、今こうして初めて昔のムーミンを見たっスけど、先入観なしにいいと思うっスからね」
以下略 AAS



27: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:40:50.51 ID:G9OiTGlK0
奈緒「……な、なあ」

比奈「良かったら、一緒に……アイドル、やらないっスか?」

蓮実「……ハスラーさんが、プロデューサーになってくださるなら」
以下略 AAS



28: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:41:25.01 ID:G9OiTGlK0
奈緒「……え?」

比奈「ちょ……事件っスよ。こりゃ、ちょっとした事件っスよ。ハスラーさんがプロデューサー復帰っスか!?」

P「大袈裟なこと言うな。俺は別に大したプロデューサーなんかじゃない。だが……」
以下略 AAS



29: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:42:01.38 ID:G9OiTGlK0
P「プロデューサーとしての俺のポリシーとして、プロデューサーは担当となったアイドルの為に、家族以上親身になる。というものがある」

蓮実「家族以上に……ですか?」

P「そうだ。今日から俺は、家族と同様以上に蓮実を大事にする。蓮実と、蓮実と俺の夢の為に、だ」
以下略 AAS



30: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:42:31.37 ID:G9OiTGlK0
   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆


『長富蓮実の日記』

以下略 AAS



31: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:42:59.68 ID:G9OiTGlK0
比奈「は、は、は、蓮実ちゃん!? 大変っスよ!! 大ごとっスよ!!!」

蓮実「はい?」

奈緒「し、新聞だよ! 見たか!? 見てないのか!?」
以下略 AAS



32: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:43:36.69 ID:G9OiTGlK0
奈緒「ハスラーさんのプロデューサー復帰、もう知れ渡ってんだよ」

比奈「しかもそれが、新聞の記事になるっスねえ」

蓮実「あの……私、今更なんですけど、あのハスラーさんってそんな有名な方なんですか?」
以下略 AAS



33: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:44:18.10 ID:G9OiTGlK0
奈緒「だからさ、Mさんの担当プロデューサーだったんだよ。昔」

蓮実「えええ!?!?!?」

比奈「ずいぶんとタイムラグがあったっスね」
以下略 AAS



34: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:44:57.48 ID:G9OiTGlK0
 俺はまだ読んでいる途中であろうその新聞を、蓮実から取り上げパンと叩く。

比奈「そんな」

P「骨董品だと思っていたヤツが、まだ動いた。それだけの記事だ。なんの面白みもない」
以下略 AAS



35: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:45:24.49 ID:G9OiTGlK0
 その芸能裏面の小さなゴシップ記事に興味や関心を寄せた者は、実際ほとんどいなかった。
 荒木比奈や神谷奈緒は、旧知な上に蓮実のこともあり騒いでくれたが、かつての俺を知っている人間でも、その大多数は記事を読んでも「へえ」ぐらいの感想しか漏らさなかった。
 『ほとんど』だとか『大多数は』ということは、例外もいたという事だ。
 そう、1人だけ大騒ぎをした人間がいた。
 その人物については、また後で紹介することになる。
以下略 AAS



36: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:45:52.94 ID:G9OiTGlK0
蓮実「身体を動かすのは、嫌いではないですけど……得意というわけではないですね」

 ふむ。

蓮実「歌うのは好きです。お友達とカラオケとかにもよく行きます。そうそう、お婆ちゃんの家にはまだ、8トラのカラオケ機もるあんですよ」
以下略 AAS



160Res/115.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice