【ダンロン】ダンガンロンパ・ラストバレット【オリキャラ】
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58: ◆DXWxLR/SkYo1[saga]
2021/01/02(土) 09:53:31.59 ID:GBHRfvpA0
まりか「っ!?」

モノクマが赤い目で私を見つめてきます。

さっきの血もあって私はモノクマは本気なんだって、嫌でもわからされて……

エカテリーナ「待ちなさい!たとえ絶望的だとしても彼女は何もしていない……殺す理由がないはずよ」

風馬「エカテリーナ君の言う通りだねぇ。早くその子を解放してほしいなぁ」

モノクマ「でもねぇ、正直思わない?この中で唯一の小学生の舞園さんにコロシアイなんかまともに出来やしないって」

財前「まっ、殺されるのがオチだね」

大丸「財前!!」

モノクマ「だからこれはボクの慈悲でもあるんだ。裏切られて死ぬ前に殺してあげる……ほら、ボクの優しさに舞園さんも感涙してるよ!」

刀華「絶対嘘……!」

冴草「何が感涙だよ!」

モノクマ「さてそういう事だから舞園さん」

モノクマ「最期に何か言う事があるならどうぞ!」

まりか「さ、い、ご……?」

私は、死んじゃう?

殺され、ちゃうの?

まりか「や、だ」

やだ、やだよ。

まりか「死にたく、ないよぉ……!」

なんで、なんでなんでなんでなんで。

私悪い事なんてしてない。

やだ、やだやだやだ!

まりか「助けてっ!誰か助けてよぉ!お姉ちゃん!お姉ちゃあん!うわあああんっ!!」

私は、必死に助けてと叫びます。

お姉ちゃんを何度も何度も呼びます。

まりか「なんでもするからっ!だから助けてっ!誰か、お姉ちゃん助けてぇ!!」

モノクマ「うぷぷ!いいね、その絶望をしっかりと心に刻んで逝ってください!」

まりか「やだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

それが、私の最期の言葉。

私の首に当たってたのが爪だって、モノクマが腕を振り上げた時にようやく気付いて……

私は。


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