セイバー「聖杯大喜利戦争 座布団十枚目!」イリヤ「おめでとーございまーす!」
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2: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 14:43:08.21 ID:VqN+vqBbo

「……少しいいか。大事な話があるんだ」

 士郎がそう切り出したとき、その真剣な様子を察知するのが遅れたことに、私は少し訝しんだ。普通、こういうときの士郎は話し始める前から放つ空気が異なるので、すぐにわかる。

「なぁ、セイバー。最近、元気ないよな」 

「何を急に。私は変わりありません。あぁしかし、住まいが変わりましたから、少し身体に疲れが出ているのかも……」

「そういうんじゃないだろ」

 足を止めて顔を見ると、士郎はまっすぐに私の顔を見つめていた。

「セイバー、大喜利が……いや、バカを装うのが、本当は辛いんじゃないか」




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