67:名無しNIPPER[saga]
2021/08/10(火) 14:06:58.82 ID:9hCF7dup0
それからすぐにやって来たお父さんとお母さんにも、
プロデューサーさんは事情を説明していました。
「本当にこれでよかったの?」
ソファに座っていた甜花に
千雪さんはやさしく声をかけてくれました。
「うん。甜花は、なーちゃんが元気になってくれたら。それで……」
「……そう」
千雪さんは、それ以上はなにもいわないで、
少しだけ悲しそうな顔をしていました。
「甘奈ちゃん、元気になるといいね」
うん、と甜花は一度だけ頷きました。
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