48:名無しNIPPER[saga]
2021/08/09(月) 22:50:55.03 ID:OFaoC4yS0
「それよりも、今は甘奈ちゃんのことをどうにかしなくちゃね」
「……うん」
そういって、千雪さんはその場から立ち上がりました。
「でも、千雪さん。……なーちゃん、もとに戻るのかな」
甜花は膝を抱えたまま、千雪さんのほうを見上げます。
「心配しないで。きっと、もとの甘奈ちゃんに戻る方法があるはずよ」
「そっか。……そう、だよね」
「ええ。だから、甜花ちゃんも、あともう少し頑張りましょう」
千雪さんの言葉に、甜花はちいさく頷きました。
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