19:名無しNIPPER[saga]
2019/12/30(月) 14:21:11.71 ID:i5Lgphnr0
「泣かないで」と甜花はいいました。
それから、なきむしのなーちゃんの頭をなでてあげました。
それでもなーちゃんは、泣き止みませんでした。
ずっとずっと、泣いたままでした。
もしかすると、甜花がこうしてこの世界にやってきたのは、
なーちゃんのためだったのかもしれません。
そう思った甜花は、これからはずっと、
なーちゃんのために生きてあげようと考えました。
少しだけ大人にみえる、子供みたいななーちゃんを見て、
甜花はちょっぴり笑いました。
82Res/37.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20