10:名無しNIPPER[saga]
2019/12/17(火) 00:05:44.34 ID:m7EVYDbo0
そんなありさまを伝えられたプロデューサーさんは、
なーちゃんと自分が一緒に暮らすことを提案しました。
最初は渋っていたお父さんも、なーちゃんが
プロデューサーさんのことを「甜花ちゃん」と呼ぶのを見て
ついにはなーちゃんのわがままを許してしまいました。
甜花は「ほんとうにいいの?」と言いましたが、
お父さんもお母さんも返事はしてくれませんでした。
もしかすると、ふたりとも、甜花が思うよりもずっと
今の生活に疲れてしまっていたのかもしれません。
隣にいる甜花には目をくれずに、
次の日にはなーちゃんを乗せた車は、
プロデューサーさんの家へと走り去っていきました。
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