【たぬき】小日向美穂「令和狸合戦ぽんぽこひなた 〜さらわれたPさんを追え〜」
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40: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:04:37.64 ID:cskBVXlq0


「……たぬき……」

 たぬき。
以下略 AAS



41: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:06:34.03 ID:cskBVXlq0

   〇


「さささ、探さなきゃ探さなきゃっ、見つけなきゃっ!!」
以下略 AAS



42: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:07:03.92 ID:cskBVXlq0

「きゃっ……?」

 と。
 不意に、強く冷たい風が吹きました。
以下略 AAS



43: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:07:51.24 ID:cskBVXlq0


「へ? み、美穂ちゃん??」
「たぬ……何ですか??」

以下略 AAS



44: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:09:25.15 ID:cskBVXlq0

「もしかしたら、プロデューサーさんと何か関係があるのかも……!」
「えっと、この風の先にプロデューサーさんがいるの?」
「追いかけたら何かわかるでしょうか……!?」

以下略 AAS



45: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:18:51.57 ID:cskBVXlq0

   〇


「あの、変なこと言ってると思うかもですけど、今吹いてる風を追ってほしいんです!」
以下略 AAS



46: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:19:34.79 ID:cskBVXlq0

「しかし、妙な風が吹いているものですなぁ。お客さん、ご存知ですか? これ『たぬきの婿入り』って言うんですわ」

 さすがにたぬき王国の四国の運転手さんは、たぬきにまつわるお話にも詳しいようでした。
 とはいえ、私がたぬきってことを普通の人には明かせないから、いい感じにお話を合わせます。
以下略 AAS



47: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:20:23.45 ID:cskBVXlq0


「この風ね。久万山に続いてるんですわ」


以下略 AAS



48: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:20:52.82 ID:cskBVXlq0

 ぽつぽつと、そう語る運転手さん。
 その語り口調は真に迫っていて、本当のことを言ってるんだとわかるものでした。

 けど、どうして急に。
以下略 AAS



49: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:21:32.04 ID:cskBVXlq0


「我らが姫の大事な場面でしてな」

 運転手さんは、帽子を取ります。
以下略 AAS



50: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/12/23(月) 00:22:10.19 ID:cskBVXlq0
一旦切ります。ぼちぼち進行していければと思います。


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