女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
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70: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 01:01:05.93 ID:QNmU56sQ0
女「私は、まだ一度もしたことがありません」
彼女は音も立てず、自分の唇を指でなぞって、
女「キス……」
と、囁いた。
その時の彼女は、妙な色気があって。
僕は直視ができなかった。
女「ごめんなさい。時間を取ってしまって」
我に返った彼女は、また歩みを始めた。
女「……どうしましたか」
男「あ……う、うん」
そうして、僕らはまた帰路を歩き始めたのだった。
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