女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
1- 20
143: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:07:21.51 ID:xdKyTgMJ0
男「僕の、おかげ?」

女「はい。男さんのおかげです」

男「僕は何もしてないと思うけれど……」
以下略 AAS



144: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:07:49.14 ID:xdKyTgMJ0
男「僕じゃなければってどういうこと?」

女「さきほど、ステージ上で言ったことが全てです」

男「……」
以下略 AAS



145: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:11:02.75 ID:xdKyTgMJ0
女「でも」

男「て、照れるから!」

女「私も同じです」
以下略 AAS



146: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:11:28.38 ID:xdKyTgMJ0
男「というか女さん、どうしてそんな薄着なの?」

ふと気づく。さっきまで纏っていたコートがない。

女「あっ」
以下略 AAS



147: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:12:04.74 ID:xdKyTgMJ0
男「だ、大丈夫?」

女「はい、自業自得なので」

男「コートはどこにあるの?」
以下略 AAS



148: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:12:30.49 ID:xdKyTgMJ0
女「戻ります」

男「え、今から?」

女「はい」
以下略 AAS



149: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:13:27.00 ID:xdKyTgMJ0
女「それでは」

彼女が去ろうとする。なんのためらいもなく、彼女は校庭に向かおうとしている。

男「ま、待って女さん!」
以下略 AAS



150: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:15:04.13 ID:xdKyTgMJ0
女「どういうことでしょう」

男「ほ、ほら! 僕今脱いでても寒くないし! 持ってるだけじゃ勿体ないから」

女「ですが」
以下略 AAS



151: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:15:57.19 ID:xdKyTgMJ0
女「とにかく、取りに行ってきます」

男「ま、待ってよっ」

逃げるように校庭に向かおうとした。
以下略 AAS



152: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:16:56.23 ID:xdKyTgMJ0
男「ご、ごめん、つい……」

彼女は、嫌悪しているのだろう。

無理もないと思った。
以下略 AAS



183Res/78.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice