女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
↓ 1- 覧 板 20
142: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 22:06:54.30 ID:xdKyTgMJ0
女「……ごめんなさい」
彼女はまた、謝った。
遠くから聞こえるパーティーとはうってかわって、こちらはあまりにも静寂過ぎた。
比べるから、余計そう感じるのだろう。
僕らの今の雰囲気も、周りの空気と同じように静まり返っていた。
女「最後まで、聞いてくださってありがとうございました」
彼女は先ほどとは違う意味で、頭を下げた。
女「あなたのおかげで勇気を出すことができました」
183Res/78.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20