女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
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139: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/01/23(木) 21:58:57.29 ID:xdKyTgMJ0
男「ふう」
息が詰まるような空気から解放された僕は、ゆっくりと息を吐いた。
今僕は、校庭から少し離れた場所にやってきていた。
校庭の方角からはガヤガヤとした声が聞こえるけれど、ここは静かだ。
コートを脱いで涼むことにした。
……それにしても。
男「……女さん」
まさか、あんな風に告白されるなんて思ってもみなかった。
大勢の前で、彼女は勇気を振り絞ったのだ。
僕なら、絶対にできない。
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