560:名無しNIPPER[sage]
2020/01/03(金) 21:03:39.92 ID:+qVJOnN2O
【雷門・サッカー場】
金雲「それでは今日の練習はここまでということで、皆さんお疲れ様でした」
明日人「はぁはぁはぁ…」
剛陣「ぜぇぜぇ……きょ、今日の練習は一段ときつかったな」
日和「雷門のセカンドチームとの試合が近付いてますからねぇ、コレくらい出来ないとダメでしょう」
綱海「ははっ、大丈夫だ! 何とかなるって!」
奥入「何とかなるって……綱海先輩は本当に楽天的ですねぇ」
道成「だが綱海の言う通りだ。何とかなると思えば気分はそう重くは無いな」
小僧丸「どんな奴が来ようと返り討ちにする? それだけだろ?」
剛陣「ああ、絶対に勝ってサッカーを続けさせてやる!」
立向居「…………」
つくし「どうしました? やっぱりセカンドチームが気になるんじゃ」
立向居「いや、チームも気になることは別にあるんです。会長のことだから試合にも何かしら条件をつけてくると思いますが……」
剛陣「なるほど……確かにあの可愛くねぇ会長のことだ。勝つためになんかしてくるのは当然だな」
つくし「でも会長はそこまで卑怯なことをするんでしょうか? もしかしてサッカー以外のことで決着を!?」
立向居「いや、流石にそんなことはしないと思います。サッカー部を潰す以上サッカーに関する何かをぶつけてきます」
奥入「サッカーに関する何か……ルール問題でしょうか?」
明日人「うっ、俺そういうの苦手……フィールドの大きさとか細かいルールとかあんまり覚えてないな」
剛陣「同じく……」
立向居「とにかく条件付けをされた上で試合を行うかもしれません。そのあたりを注意しましょう」
道成「そうだな……」
【雷門・校門】
杏奈「…………」
小学生男子A「公園でサッカーやろうぜ!」
小学生男子B「なら俺は豪炎寺だ! 俺のファイアトルネードを受けて見ろ」
小学生男子A「それなら俺は円堂! ゴッドハンドだ!」
杏奈「…………」フッ
綱海「へえ、会長さんもそういう顔をするんだな」
杏奈「!? 綱海先輩……あなたには関係の無いことです」
綱海「関係あるさ、俺だってこの学校好きだからな」チラリ
杏奈「>>561」
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