51:名無しNIPPER[sage]
2019/12/12(木) 19:41:26.76 ID:dvEClr/zO
【スタジアム 雷門ベンチ】
王将『さて選手たちが入場してきます!』
岩戸「緊張してきたでガス……!」
小僧丸「ビビってんじゃねぇよ、ほら! いくぞ!」
ゾロゾロゾロゾロ
剛陣「うぉ! 何だ? 歓声……?」
観客「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
剛陣「うぉ、びっくりした!」
観客「雷門! 雷門! 雷門! 雷門!」
日和「こ、これ全部人なんですか!?」
岩戸「緊張しすぎてお腹が痛くなってきたでゴス……」
明日人「すっげぇ! こんな大舞台でサッカーできるなんて……俺、感激!」
氷浦「はは、明日人には緊張はないか」
道成「みんな、円陣を組もう」
万作「そうですね、組みましょう」
ガシッ!
道成「みんな、この試合に勝てば俺たちの道は開ける! これからもサッカーを続けていくためにも……」
剛陣「この試合、絶対に勝つぞ!」
明日人「みんな、今日も……」
全員「サッカーやろうぜ!」
王将「雷門、円陣を組んで気合を入れなおすとピッチへと散っていきます」
金雲「ふほほほほほほほ! 全員、気合が入ってますねぇ」
虎丸「その前に教えてください、どうして俺たちは出場できないんですか!」
立向居「いくらなんでも横暴が過ぎます! 俺たちだって雷門の一員です!」
金雲「だからですよ、彼らは伊那国というチームであって雷門というチームではありません」
塔子「いったいどういう意味だよ? あたしらじゃ力が足りないってことか?」
金雲「そうじゃありません、まあ試合が始まれば私の言いたいことは分かるはずです」
飛鷹「……ちっ、わかったよ。ベンチには座らせてもらうぜ」
金雲「はい、お願いしますね」
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