119:名無しNIPPER[sage]
2019/12/14(土) 21:54:38.01 ID:PZ6D3YBjO
剛陣「そりゃあ……好きなことを頑張りたいって気持ちに、理由なんているのかよ?」
飛鷹「好きなこと……か」
剛陣「ああ、そうだよ! お前の言うとおりサッカー歴は明日人たちに比べたら俺が一番の素人だ!」
剛陣「けどな、サッカーに好きだっていうのはあいつらにだって負けてねぇ! というか惚れたんだよ、サッカーって奴に!」
飛鷹「サッカーに惚れた……か」フッ
剛陣「な、なんだよ……勢いで言っちまったけど深い意味は……」
飛鷹「いや、気に入った。サッカーに惚れたっていうお前の言葉がな」
剛陣「……とにかく、もう一度行くぜ!」
飛鷹「せっかくだ、お前の気持ちに応えて俺の必殺技を見せてやる!」
剛陣「!? お前、必殺技が使えるのか?」
飛鷹「ああ、だが……俺の必殺技はかなりきついぜ?」
剛陣「おもしれぇ! やってやるぜ!」
飛鷹「こい! 剛陣!」
剛陣「行くぜ、飛鷹! うおおおおおおおおおおお!」ドドドドドドドドド
飛鷹「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……真空魔!」ヒュバッ!
剛陣「な、なにぃ! うわぁ!」ドーン
飛鷹「これが響さんとの練習で生み出した俺だけの必殺技”真空魔”だ!」
剛陣「俺だけの必殺技……」
飛鷹「剛陣、もっと努力しろ。そうすればお前も使えるはずだ、お前だけの必殺技が!」
剛陣「ああ、分かってる! もう一度だ! 飛鷹!」
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