【シャニマスSS】あさひ「遥かなる世界へ」
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22:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 19:44:27.20 ID:DAlloLM6O

【オーディション直前・舞台袖】

「あさひ、ちょっといいか」

以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 19:47:14.57 ID:DAlloLM6O

「別に大丈夫っすよ。不思議なくらい落ち着いてて、これからどんなステップでも踏み出せそうな気がする……1番良い時のコンディションっすから」

「流石だな。あさひは今日、今までに無いくらい最高のパフォーマンスをするつもりなんだろ?」

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 19:50:41.05 ID:DAlloLM6O

「……プロデューサーさんは心配性っすね。
 ファン感謝祭の後、二人はわたしを『追い越す』って言ったんすよ?心配しなくても、冬優子ちゃんと愛依ちゃんは私と同じ場所に立っててくれるっす」

「はは、余計なお世話だったか。悪いな、プロデューサーっていうのはそういう生き物なんだ」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 20:02:34.90 ID:DAlloLM6O

「おーい!あさひちゃん何やってんのー?
 久しぶりに円陣やろーよ!円陣!アレ気合い入んだよねー」

「そうね、今日はそういう気分かも。あさひ、やんなさいよ」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 20:05:07.47 ID:DAlloLM6O

【オーディション本番】

 ほとんど暗闇と言ってもいいくらいの状況から、オーディションは始まった。

以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 20:08:32.08 ID:DAlloLM6O

 意識を身体の中に沈めていくと、ある瞬間から雑音が消えて、今の自分に必要な音だけが聴こえるようになる。時間が引き延ばされたような奇妙にフワフワした感覚。
 それなのに体の動きは頭のテッペンから爪先まで完璧にコントロール出来てどんなダンスも歌も思うがままにやれるような気がする。目に見える世界の解像度が急に上がって離れた観客の顔さえクリアに見える。

 またこの世界に来られた。
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 20:11:08.32 ID:DAlloLM6O

〈視界ゼロのGeneration 疾り抜けるCrazy Beam ?進化を振りかざして〉

 イメージと寸分の狂いも無い歌とダンスが自分から生み出されていく。
 音楽と自分が一体になったような感覚。気持ちいい。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 20:14:26.92 ID:DAlloLM6O

〈試されても邪魔されても BreakするSurvivor ?ふり絞る声 熱を纏い〉

 わかる。愛依ちゃんも私と同じ世界にいる。

以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 20:17:00.46 ID:DAlloLM6O

 身長は冬優子ちゃんよりも低いくらいだけど、スタイルの良い身体から生み出されるダイナミックなダンスは実物以上に愛依ちゃんを大きく見せる。体力がついたお陰でボーカルの迫力も増してきた。

 愛依ちゃんの魅力は体の小さなわたしには真似出来ない。

以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 20:18:53.78 ID:DAlloLM6O

〈感情のFlashback 仕組まれたProgramで
 幻想のESP 突き破ってTake over〉

 冬優子ちゃんも当然のように同じ世界に来てくれている。
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2019/12/08(日) 20:20:05.51 ID:DAlloLM6O

 冬優子ちゃんはわたしとは何もかもが違う。
 今まで何度も怒られてきた。

『変なやつ』
以下略 AAS



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