【幽白】戸愚呂弟「ここは冥獄界なのかねェ」さとり「いいえ、幻想郷です」【東方】
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18:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 03:32:29.17 ID:9LNUMMUB0
戸愚呂弟「ふん、そうかい。だったらオレも、あんたの命まで取るつもりはないさ」クルッ

ヤマメ「この先に行くのかい」

戸愚呂弟「無論だ。止めるか?」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 03:34:34.47 ID:9LNUMMUB0
ヤマメ「蜘蛛がはく糸は実は1種類じゃないんだよ。例えばぶら下がるのに使うのは牽引糸といってとても強靭だ」

ヤマメ「巣の骨格を形成する縦糸には粘り気がないが、粘着質の球体を備えた横糸は獲物を捕らえるのに使われる」

ヤマメ「土蜘蛛が作る巣は普通のクモの巣とは違うんだけどね。私は都合7種類の糸を用途に応じて使い分けられるのさ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 03:36:39.76 ID:9LNUMMUB0
戸愚呂弟「冥獄界(ここ)にはあんた達のようなクセ者が大勢いるのかね?」

ヤマメ「まあ、そうさね。面白そうだろう?」

戸愚呂弟「……否定はしない。オレは先に進むとしよう」ジャリ
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 04:08:50.22 ID:9LNUMMUB0
戸愚呂弟「おおおッ!!」

ドシュン!ドシュン!ドシュン!

パルスィ「ちィっ」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 04:10:16.71 ID:9LNUMMUB0
戸愚呂弟「限りなく鍛え上げられた力(パワー)は、小手先の技を凌駕する」

戸愚呂弟「あんた、もしかしてまだこのオレを止められると思っているんじゃないかね?」

戸愚呂弟「オレは遊びのために冥獄界(ここ)にきたわけじゃないのだよ」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 04:11:13.83 ID:9LNUMMUB0
パルスィ「知っているかい」

パルシィ「古来より嫉妬をあらわす色は緑色と決まっているのさ。シェイクスピアの戯曲は特に有名だねぇ」

戸愚呂弟「…………」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 04:11:58.07 ID:9LNUMMUB0
パルスィ「嫉妬が作り出した悪夢のような怪物に飲み込まれてしまうがいい!」

パルスィ「『緑色の目をした見えない怪物(グリーンアイドモンスター)』――!!」


以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 04:13:02.85 ID:9LNUMMUB0
戸愚呂弟(嫉妬の感情自の塊に自身の妖気をまとわせて作り出した怪物!)

戸愚呂弟(この感情の増幅こそが、こいつの強さのパラメーターってことだね)

戸愚呂弟(ならば――オレの強さの源はどこにある?)
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 04:13:40.21 ID:9LNUMMUB0
戸愚呂弟「――」ニッコリ

パルスィ「!?」


以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 04:15:45.55 ID:9LNUMMUB0
パルスィ「やら……れた……」

戸愚呂弟「今日は女妖怪の厄日だね」

パルスィ「くっ、殺しなさい」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 04:17:07.63 ID:9LNUMMUB0
戸愚呂弟(どうやら、ここまでの道のりは冥獄界に繋がる中途だったらしい。ここまでの3匹はいわば前座の敵。ここからが本番ということか)ニヤリ

パルスィ「こんなどこの馬の骨とも分からない筋肉男に屈服させられるなんて……妬ましい」

戸愚呂弟「いいや、何度も言うがあんただって十分強かったさ。嫉妬心を操る妖怪なんて、オレが人間だったころに出合っていたら苦戦しただろう」
以下略 AAS



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