【安価・コンマ】鬼滅の刃で目指そうハッピーエンド 二振り目
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508: ◆WjfVBa6qO6[saga]
2020/03/05(木) 23:36:34.35 ID:4JeLb0hv0

「その頸、斬り捨ててくれよう」

日輪刀を抜き放った和観浦さんが、鬼と戦闘を開始する

「こ、の、アマがぁ!」

 ノロ
「鈍いわ」

鬼の必死の貫手を回避し、一瞬で両腕を斬り飛ばす

「全集中 嵐の呼吸 弐ノ型 雷鳴・科戸風」

黄緑色の刀身が煌めき、一瞬で五つの斬撃が打ち下ろされる

「ぐげっ……」

爪を思わせるそれを受けた鬼は、一溜まりもなく頸を断たれ
ボロボロと崩れ去って行く

「血鬼術もない鬼など、この程度のものよな」

なんともつまらなそうに納刀した和観浦さんが、言葉を零す

「お見事でした」

「いやー、相変わらずの腕だわ」

「この程度、妾であれば当然の事よ
 ……褒めても何も出ぬぞ」

僕と輝坂さんは、すいっと目を逸らしながら歩いて行く和観浦さんを追いかけるのだった

部隊の初任務は成功だ


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