【安価・コンマ】鬼滅の刃で目指そうハッピーエンド 二振り目
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◆WjfVBa6qO6
[saga]
2019/12/03(火) 21:58:45.99 ID:+iUf77fA0
――炎屋敷
「また階級が上がった」
入隊から一ヶ月しか経ってないのに、こんなに階級が上がっていいのだろうか
そう思っていると
「番治郎
お前が一ヶ月で二体もの下弦を葬ったのは紛れもない事実
それに見合った階級になるのは当たり前の事だ」
師範に言われ、改めて自覚した
「はい!
……僕の階級を示せ」
手を握ると甲に階級の文字が浮かび出る
藤花彫りという技術だそうだ
「甲か……」
柱を除いた最高階級になってしまった
「当然だな!
入隊したばかりの新人の戦果とは思えん!
しかも揃って無傷で他への被害も無いと来ている!」
「そうですよ、番治郎さん
自信を持つべきです」
「うん」
「さ、お茶が入りましたよ」
話が終わったのを見計らい、瑠火さんがお茶を淹れてくれた
「「「「いただきます!」」」」
お茶請けの羊羹があっという間に消えていった
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