【安価・コンマ】傭兵として生きる part2
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588:名無しNIPPER[saga]
2020/04/20(月) 21:55:52.77 ID:fRtF6+Tl0
飯田 治療
アリス コンマ01 負傷した
シモーヌ コンマ81 2人倒した

何とか応急手当てを終えた原田は、どうやってこの場から逃げ出すかの算段を立てていた。

原田「はぁ...はぁ...。何とか...しないと」

原田は力を振り絞って立ち上がり、腰につけてあった破片手榴弾を手に取った。

原田「これで...」

ポイッ

原田は手榴弾を投げると同時に出口目掛けて走った。

シモーヌ「このっ!」

何とか原田を逃すまいと、シモーヌは横に飛び退けながら確実に彼の胸に弾をお見舞いした。

原田「ゴホッ...!」

胸に開いた穴を確かめ、手についた血を見ながら原田はうつ伏せに倒れた。

シモーヌ「...ヘクター、仇は...」

アリス「うぅ...」

飯田「大丈夫か?」

アリス「ええ...。それよりもここから出ましょう」

飯田「そうだな」

3人が施設から出ようと移動し始めた時、どこからか音が聞こえてきた。

飯田「この音...まさか」

カルロス「ギャハハハハハ!死ねぇ!おっと、どうか顔は潰されてくれるなよ、金がもらえないからな!」

窓の外を見てみると、アパッチに乗り込んだカルロスが下品な笑みを浮かべていた。

飯田「クソッ、走れ!」

3人が走り出すや否やアパッチからロケットが発射され、建物が大きな音を立て始めた。

シモーヌ「不味い、崩れるわ!」

飯田「急げ!」

落下してくる瓦礫を裂けながらイーグル隊は着実に下へと向かう。しかし崩壊する建物を駆け抜ける3人の前に、見知った顔が現れた。

リノア「あっ、こんなとこに!」

その能天気な声とは裏腹に彼女は瓦礫に挟まれ動けなくなっていた。

アリス「リノア...!」

アリスは彼女を見てすぐ、瓦礫をどかそうとした。

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