558:名無しNIPPER[saga]
2020/04/16(木) 19:43:21.41 ID:7O/8IUVe0
1 見逃す
飯田「いいだろう、これは契約だ。依頼は情報提供、報酬はお前の自由。どうだ?」
トリプランドカンパニー兵「...分かった。評議会がお前達に懸賞金をかけた、一生遊んで暮らせるくらいのな」
アリス「評議会が?理由は?」
トリプランドカンパニー兵「詳しくは述べられてなかったが、評議会に対する重大な反逆だとさ」
飯田「懸賞金...」
シモーヌ「それは私達だけ?それともオウルレギオン全体に?」
トリプランドカンパニー兵「お前達だけだ。きな臭いとは思ったが、金が貰えるなら文句はねぇ」
飯田「成る程な。十中八九奴らの仕業だな」
アリス「そうね。とにかく今は基地に戻った方がいいかも」
シモーヌ「いえ...それもよした方がいいと思う。懸賞金目当てに襲ってくる奴がいても不思議じゃない」
飯田「ならどうする?」
シモーヌ「私の友人のとこに身を隠しましょう」
アリス「ブラックマーケットの元締めをしてる?」
シモーヌ「ええ。彼女のとこなら安全よ」
飯田「なら、そこに向かうとしよう」
シモーヌ「じゃあ連絡するからちょっと待ってて」
シモーヌはトリプランドカンパニーの兵士から携帯を借りた。
アリス「何で自分のを使わないの?」
シモーヌ「本当、貴方って少し抜けてるわよね。決まってるでしょ、追跡防止よ。ほら2人も携帯は捨てといてね」
2人はシモーヌのアドバイスに従って携帯を投げ捨てた。数分後、ようやく電話が終わったようでシモーヌがこちらを見た。
シモーヌ「決まりよ。ここトルベルクタウンの郊外に飛行機を送るって」
飯田「なら、そこまで行こう」
アリス「ちょっと2人共、治療はしなくていいの?」
↓3まで多数決
1治療する
2治療しない
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