【安価・コンマ】傭兵として生きる part2
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417:名無しNIPPER[saga]
2020/03/13(金) 23:23:14.33 ID:kNfUJRdA0
凪原 コンマ08 死亡
曹 コンマ45 死亡

F22が過ぎ去った後の地表は地獄さながらだった。

クロウ「こりゃ酷いな」

ウォルター「悲しいねぇ〜」

アリス「あなた、そんな事微塵も思ってないでしょ...」

アリス達が周囲の偵察を行う一方、飯田はアミールと旧交を温めていた。

アミール「壮健そうで何よりだ」

飯田「そっちもな」

アミール「あの時の2人はどうした?」

飯田「それが...」

アミールにヘクターとシモーヌの事を説明した。

アミール「なるほど...。ま、死んでないだけマシだな」

飯田「ああ。その通りだ」

そんな2人の様子をツーは遠くから双眼鏡で眺めていた。

八咫烏兵「どうしますか?」

ツー「撤退だ。スナイパーだけでどうこうできる状況じゃない」

八咫烏兵「了解です」

ツー「...」

ツーはあれほどの大軍に耐えて見せた飯田の能力に改めて感心しながらその場を去った。

小隊長「飯田、こい!」

飯田「はっ。じゃあな」

アミール「ああ」

飯田は岩棚の陰で司令部に報告を行なっていた小隊長のもとへ移動した。

小隊長「UAVがこの先の山小屋に八咫烏の部隊がいるのを発見した。八咫烏の参戦は想定外の事態であり、任務に支障をきたすと司令部は判断した。そこで我々に彼らの掃討の命が下った」

飯田「成る程」

小隊長「確か道中でツーとかいう奴に襲われたんだったな?」

飯田「はい」

小隊長「おそらくそのツーもそこにいるだろう。だから奴のことを知っている君に行ってもらいたい」

飯田「はっ。とはいえそこまでよく知っているわけではありませんが」

小隊長「構わん。ただでさえイレギュラーな状況なんだ。少しでも奴を知っている者に行ってほしい。大丈夫か?」

飯田「はい。それでは失礼します」

今日はここまで。明日20時ごろ続きやります。


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