【安価・コンマ】傭兵として生きる part2
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372:名無しNIPPER[saga]
2020/03/06(金) 19:57:27.77 ID:qsurLk250
ブリーフィングから数時間後、飯田達は輸送機でエルネキア上空を飛行していた。

ジャンプマスター「よし、お前ら!間も無く降下だ!」

オウルレギオン兵「って事はいつものヤツですか!」

ジャンマスターは待ってましたと言わんばかりに笑みを浮かべながら答えた。

ジャンプマスター「そうだ!では行くぞ!この世で1番強いのは!」

「「「エアボーン!!」」」

ジャンプマスター「女に1番モテるのは!」

「「「エアボーン!!」」」

ジャンプマスター「敵が最も恐れるのは!」

「「「エアボーン!!」」」

「イエー!!」

「いいぞー!!」

士気を高める兵士たちをよそに、アリスは見慣れない光景に困惑していた。

アリス「何よこれ...」

飯田「これが彼らなりのやり方なんだろ」

ガダンッ!

突然機体が大きく揺れた。

アリス「な、何?!」

ジャンプマスター「対空砲火だー!!」

ボスン!

オウルレギオン兵「エンジンがやられたぞ!」

ジャンプマスター「ちっ!待て、まだだ!もう少し...もう少し...!」

機体が大きく揺れる中ジャンプマスターは降下合図を知らせるランプに視線を向けた。

そしてランプの色が赤から緑へと変わった。

ジャンプマスター「行け行け行け!早く降下するんだ!」

ジャンプマスターの号令に従い次々と兵士達が降下していく。

アリス「それじゃあ下でね!」

飯田「ああ!」

↓1
00〜10 装備一式を落とした
11〜60 部隊とはぐれた
61〜99 何事もなく降下できた


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