368:名無しNIPPER[saga]
2020/03/03(火) 00:53:39.70 ID:v7YCiTPR0
2人がテントを出ると、何やら外が騒がしかった。
飯田「一体何の騒ぎだ?」
オウルレギオン兵「おお、イーグル隊か。どうやら陸上部隊が何者かに襲われたみたいでな。そちらを指揮していたサウジアラビア軍の将軍が死亡したらしい。こちらには向かってくる様子はないそうだが、念のため守備を固めているんだ」
アリス「ふーん。どんな部隊だったの?」
オウルレギオン兵「俺も詳しくは知らないがかなり練度の高い部隊だったそうだ。後は速い上に頑丈なバイクに乗ってたらしい」
飯田「そうか、ありがとう」
2人は制圧された海岸へと向かった。
海岸には多くの死体や戦車の残骸が残っており、兵士たちがその後片付けに追われていた。
アリス「さっき言ってたのって奴らかな?」
飯田「かもな...恐らくバイクはイーグルダガーというバイクの事だろう」
アリス「そっか。...後悔してるの?」
飯田「後悔はしてない。だがもっとうまくやれたのかも、と思ってな」
アリス「どうかな。...ま、その...私は何があっても晃司の前から居なくなったりしないからさ。...勿論シモーヌもね!」
飯田は少し、気持ちが晴れたような気がした。
飯田「...そうだな。さ、仕事をしよう」
アリス「そうだね。片付けの手伝いしないと」
今日はここまで。
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