【安価・コンマ】傭兵として生きる part2
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355:名無しNIPPER[saga]
2020/03/02(月) 19:27:02.76 ID:3ISwNCn10
飯田 コンマ44 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
アリス コンマ78 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ65 倒した

煙が晴れるとそこにエルリック達の姿はなかった。

飯田「まだどこかにいる筈だ...散開して捜索する」

「「了解」」

飯田の指示で部隊は2人1組に分かれて、周囲の捜索を開始した。そしてその様子をエルリック達は陰から見ていた。

エルリック(よしよし...予想通りに動いたな)

エルリックはオウルレギオンの兵士を視認すると、部下にハンドサインを送った。

カリギュラセキュリティ兵「了解っと...」カチッ

ドッ-カン!

アリス「まだ爆弾が?!」

しかしその爆発は少し離れたところで起こり、負傷者は誰もいなかった。

オウルレギオン兵「一体何だったんだ...?」

ゴゴゴゴ...!

オウルレギオン兵「な、なんだこの音?」

飯田「まずいっ!お前達、逃げろ!」

オウルレギオン兵「は?」

爆発が起きた箇所のヒビが壁から天井へと広がると天井が落下し、2人の兵士の姿が見えなくなった。

カリギュラセキュリティ兵「今だっ!」ダダダダン!

オウルレギオン兵「身動きできない!」

飯田「ちっ!アリス、シモーヌ!」

「「了解」」ダダダダダ!

ダァン!

カリギュラセキュリティ兵「グワアッ!」ドサッ

部下を倒し銃撃は止んだものの、肝心のエルリックの姿が見当たらない。

飯田「どこに行った...」

オウルレギオン兵「何処にもいないな...。ん、何だこの音?」

ブゥ-ン

シモーヌ「2人とも、下よ!」

足元を見てみるとC4を括り付けた小型のドローンが数台ほど居た。

オウルレギオン兵「クソッ!」ドンッ

ドカ-ン!

飯田「っ...!」

咄嗟に味方の兵士が押し飛ばしたおかげで飯田は助かったが、当の彼は既に跡形もなく消えていた。

エルリック「はぁ?!後3人も残ってるじゃねえか!」

飯田「そこか...!」

タタタン!

エルリック「ウグッ...」

アリスがふとシモーヌを見ると、彼女のいつもの冷静な雰囲気と違うことに気づいた。

アリス「どうしたの?」

シモーヌ「いえ...少しアイツには思い当たることがあってね...!」


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