213:名無しNIPPER[saga]
2020/01/26(日) 22:44:41.15 ID:2hD+O8oa0
飯田 コンマ30 外した
アリス コンマ53 倒した
シモーヌ コンマ06 負傷した
レジスタンス「必ずここで食い止めろ!」
レジスタンス「うおおぉ!」
ズガガガン!
レジスタンスは橋上に重機関銃陣地を構築しており、恐ろしい程の弾幕が張られていた。
飯田「APCを盾にして進むんだ!」
アリス「奴らも相当必死ね!」
レイ「レジスタンスに軍人はいるのか!?」
バアル隊長「わからない!どうしてだ!?」
レイ「あの陣地、とてもじゃないが素人の作ったもんじゃない。誰か軍事知識のある人間が奴らの側にいるんだ」
ウィロー「こんなのもう戦争じゃないですか〜!」
第一小隊は機関銃陣地の手前まで何とか進むことができた。しかし対岸から鈍い轟音が聞こえると同時に、APCが停車した。
飯田「ぐ...何だ!?」
シモーヌ「対戦車砲よ!APCに直撃してる、このままじゃまずいわ!」
マルバス隊長「あそこだ!あの土嚢の陰に移動しよう!」
飯田「よし、俺が援護する!」
ズガガガン!
アリス「それじゃ先に行ってるわよ!」
アリスは土嚢まで、機関銃陣地に銃を乱射しながら走り抜けた。
レジスタンス「グハッ!」ドサッ
レジスタンス「あの部隊を潰せ!」
重機関銃の銃口が第一小隊に狙いを定めた。
飯田「みんな早く移動しろ!」
兵士「了解!」
タッタッタッ
ズガガガン!
兵士「うぐっ!」ドサッ
バアル隊長「ドム!...くそっ!」
どうにかして飯田とシモーヌ以外が土嚢までたどり着くことができた。
飯田「さあ、シモーヌ!」
シモーヌ「隊長が先に行って!」
飯田「分かった!」
タッタッタッ
飯田は銃弾の雨を掻い潜りながら、土嚢へスライディングした。
飯田「シモーヌ!」
シモーヌ「今行く!」
だがAPCが突如火を吹き始めた。
シモーヌ「まずいっ!」
ドカ-ン!!
シモーヌは爆風に吹き飛ばされながらも、どうにか第一小隊の元までたどり着いた。
アリス「大丈夫?」
シモーヌ「何とかね...少し痛むけど」
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