13:名無しNIPPER[saga]
2019/11/29(金) 21:08:50.38 ID:2I80ysOK0
飯田 コンマ66 ゾロ目ボーナスで2人倒した
アリス コンマ19 負傷した
シモーヌ コンマ87 倒した
先駆者「隊長、少しご報告したいことが...」
先駆者「何だ?」
先駆者「目録に不審な積荷がありまして...」
居住区へと続く扉の前で3人の兵士達が話をしていた。
飯田「手前の1人はシモーヌに任せる。奥の2人は俺とアリスでやるぞ」
「「了解」」
手前にいた兵士が奥の2人へと合流しようと背を向けた時シモーヌが影から滑り出した。
ザシュッ
先駆者「うっ...」バタッ
兵士の僅かな呻き声を聞き取った1人が振り返った。
先駆者「なっ!?」
飯田「遅いな...」ヒュンッ!
ドサッ
アリス「さよなら」ブオン
先駆者「甘い!」ガシッ!
特段アリスの動きが遅かったわけではない、むしろ速い部類だ。だがそれと同じ反応速度で兵士はアリスの腕を掴み、素早くナイフを奪いアリスの脇腹を切りつけた。
飯田「アリス!」
アリスがその場に倒れ込むと兵士は素早く飯田の方へ転身した。
先駆者「フンッ」ヒュオン
飯田「速いっ...だが!」サッ!
何とかナイフの猛攻をいなし、隙をついて兵士の脳天にナイフを突き刺した。
飯田「む...?」
飯田が感じた違和感の正体はすぐに分かった。ナイフを引き抜くと、血液のような赤い液体とともに細かい電子部品が出てきた。
アリス「なるほど...そいつも私と同じアンドロイドってわけね」
飯田「だからか...」
アリス「でもここまで高性能なアンドロイドは私も初めて見たわ。金子製作所でもここまでの能力を兼ね備えながら人間らしさを持ってるのはなかなか...」
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