アンチョビ「大学生活始めたのはいいが…」
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32:名無しNIPPER
2019/12/05(木) 19:27:36.88 ID:4b/JRCEJ0
翌日

アンチョビ「…なあ」

ミカ「なんだい」

アンチョビ「私の寿命を売らなかった場合の私の人生に何が起こるかミカは知ってるのか」

ミカ「…」

アンチョビ「ペパロニから聞いたんだ、監視員は未来の出来事を把握してると」

ミカ「知りたいのかい?」

アンチョビ「どうせ死ぬなら聞いてみてもいいだろ」

ミカ「そうだね、教えてあげよう」

ミカ「まず君は大学を卒業すると同時にプロからスカウトが来る」

アンチョビ「スカウトの目に留まるほどの実力をつけるわけか」

ミカ「プロリーグで輝かしい成績を残しその名は全国に知れ渡る」

ミカ「あの西住さんのお姉さんと肩を並べるほどのね」

アンチョビ「私が…西住まほと…」

ミカ「しかし引退を間近に控えたある日、君は死ぬ」

アンチョビ「…一体何が原因で」

ミカ「試合中の会場に子供が迷い込んだのさ」

ミカ「君はすぐさま戦車から降りて子供を避難させようとする」

ミカ「そこに相手チームの戦車が突っ込み…帰らぬ人となる」


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