熊野「裏世界ハンティング」
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52: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:16:39.80 ID:NBL3UyTw0
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秋月「ぬっぺふほふ?熊野さん、聞き覚えは?」

熊野「ございませんわね。有名ですの?」

( T)「ぬ〜べ〜にも出てたんだけど……知らんのか」


裏世界のゴミ掃除もいよいよ終盤。出口へと向かう道すがら、人魚(溶けた)から聞いた妖怪の話を伝える
熊野は鈴谷繋がりで近代怪異にはそこそこ詳しかったが、マイナー妖怪に関してはさっぱりらしい


( T)「こう……肉の塊が歩いてる感じの妖怪なんだがな。食うと力が漲る仙薬とも言われている」

熊野「リビドですの?」

( T)「あー……多分それほどグロくはない……お前らリビドーズ好きだな」

秋月「凶暴になっているのが、その妖怪なんですか?」

( T)「違うんだなこれが。俺も見たことねえけど、伝承じゃそんなに害のある奴じゃねえ。ただ……」

秋月「ただ?」

(;T)「腐った死体みたいな臭いがするって話もあるから、美味いかどうかは賭けになるな……」

熊野「先程『美味い肉にありつける』と仰ったではありませんか!!」

(;T)「いやだから俺も見たことねえんだって!!ぬ〜べ〜基準だと美味いって書いてあったし!!」

秋月「漫画が情報源なのも信憑性に欠けますね……では、凶暴な方はどうなんですか?」


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