【安価】受付嬢「ふーん、あなたが新人冒険者?」
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371:名無しNIPPER[saga]
2020/01/11(土) 22:17:11.55 ID:Nq1iKDjp0
彼がポケットから取り出したのは、茶色の魔石だった
その魔石から全くエネルギーは出ていない。これは先ほど引き離した魔石もそうだ
男「エネルギーは出ていないが、エネルギーを持っていることは分かるだろう」
女魔法使い「直感的にだけどね」
女賢者「......まさかそれは......いや、ありえない」
男「これは父親の形見なんだ。俺の記憶の中では会ったことないけど......っ!?」
引き離した魔石と形見の魔石が引き合い、激しくぶつかった
引き離した魔石は、碧く輝きながら形見の魔石と融け合っている
そこには、ひとつになった二つの魔石が残った
女魔法使い「おお......」
女賢者「ふーん......もしかしたらそれ、凄い石かもね」
男「本来なら、形見が変質して悲しむべきなのかもしれない。しかし不思議と悪い気分はしない」
まるで、パズルのピースが埋まったような感覚
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