【安価】受付嬢「ふーん、あなたが新人冒険者?」
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10:名無しNIPPER[saga]
2019/11/24(日) 11:12:45.16 ID:JD2PyGpy0
弱っている様子のその生物を観察すると、それは無数の立体の集合体だった
それが人の形を取り、刀を振るっていたのだ
老人「ふむ......合格じゃ」
11:名無しNIPPER[sage]
2019/11/24(日) 11:14:10.07 ID:HxzWCOVO0
数十年前に金銀財宝をとある場所に魔法をかけて隠した話
12:名無しNIPPER[sage]
2019/11/24(日) 11:22:32.52 ID:8E6OCKbpO
かつてとある村を襲った強大な魔物を倒しきれず、やむなく封印した話
あの封印そろそろガタが来てるんじゃなかろうか
13:名無しNIPPER[saga]
2019/11/24(日) 11:31:57.15 ID:JD2PyGpy0
老人「とある村がの、魔物に襲われたんじゃよ」
老人がその魔物の姿を教えてくれた
黄金色に輝く蛇のような生き物らしいのだが、尻尾のところで別れているそうだ
14:名無しNIPPER[saga]
2019/11/24(日) 11:36:08.30 ID:JD2PyGpy0
その後、老人とは満足した様子で別れた
受付所に戻れば報酬金が受け取れるそうなので、受付嬢を訪ねることとした
男「終わったぞ」
15:名無しNIPPER[saga]
2019/11/24(日) 11:41:29.52 ID:JD2PyGpy0
実は俺は出稼ぎに来ている身なのだが、この報酬金では飯代にはなれど宿は取れない
どうやら野宿をしなければならないようだ
受付嬢「何度も金を数えてるのみっともないですよ」
16:名無しNIPPER[saga]
2019/11/24(日) 11:49:44.11 ID:JD2PyGpy0
幸運なことに、綺麗な公園を見つけた
寝床が決まったので、ベンチに座ってサラダをむさぼる
雑草も食えるらしいが、流石に食べる気はない
食事を終えて、夜も深まりつつあるので、眠ることにした
17:名無しNIPPER[sage]
2019/11/24(日) 11:51:03.57 ID:Ppd64XTNO
カレーを両手に持った忍者
18:名無しNIPPER[sage]
2019/11/24(日) 11:51:05.26 ID:1IAMJXmt0
生意気そうなクソガキ
19:名無しNIPPER[saga]
2019/11/24(日) 12:28:30.73 ID:JD2PyGpy0
クソガキ「おw野宿してる奴おるw」
男「......ちーっす」
クソガキ「惨めだねぇ」
20:名無しNIPPER[saga]
2019/11/24(日) 12:47:01.83 ID:JD2PyGpy0
男「それはそれとして、お前どこの子供だ?」
クソガキ「俺は農民の子供だよ」
男「この街に農民なんていたのか」
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