モバP「言いたいことが!あるんだよ!」森久保「ひぃっ!?」【デレマスSS】
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16:モウコン ◆91KFNBraZE
2019/11/21(木) 20:27:46.44 ID:tmt8A5Pv0
叔父「なるほど、あの子が暗号文を。これは苦労させてるね、フフッ」

P「わたしも楽しんでるので何も気にすることはないのですが」

P「叔父さん、嬉しそうですね。なにか心当たりでも?」

叔父「ん?いやあ、昔の話なんだけどね。森久保さん。あの子のお父さんもたまに暗号チックな事をやっていたよ」

P「お父さんが?」

叔父「会ったことはあるよね」

P「ええ、契約の際と、保護者面談のときに...。たしかにおちゃめな人だった...かも?」

P(本当に乃々の父親かよと思ってしまうほどには明るい人だった記憶があるが...)

叔父「わざわざ相手に読めないもので書くということはね。伝えたい、けれど伝わってしまうのはこっ恥ずかしい。そういった矛盾する感情をのせているんだろうね」

叔父「きっと、ののちゃんもPさんに特別に伝えたい何かがあるんだよ」

叔父「発想が似ているのか、それとも話を聞いたのか。こうやって暗号を書いてきたってわけだ」

P「似たもの親子っていうわけですか」

叔父「そうだろうね。それに、ののちゃんが持っていたポエム帳ってあれだろ?分厚いカバーの、装飾がついているやつ。妹が昔から大切にしていたんだ。あれにポエムを書いては字をなぞって自分の世界に浸っていたよ」

P「そのへんはお母さん似なんですね」

叔父「あのポエム帳も中身ほとんど暗号みたいなもので私にも何が書いてあるかわからないんだけどね」

P「暗号だらけじゃないですか...」

叔父「まあ、ポエム帳なんてあっちこっちに見せたいようなものじゃないだろうしね」

叔父「それと残念だけど、その魚どもにも数字列にも参にも心当たりはないね。力になれなくて申し訳ない」

叔父「でも、ぜひ君がそいつを読んであげて欲しいんだ。よろしくたのんだよ」


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