高垣楓「酒あわせなひととき」
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3: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2019/11/20(水) 23:21:55.62 ID:PSNJgP6Z0



「……もらってくれませんかねえ」
「プロデューサーをですか? ええ、それはもう」
「楓さん、違います」

 目の前には段ボール箱。我がプロデューサー氏の実家から贈られてきたそれには、ぎっしりのきゅうり。
 どれも立派で、みずみずしいものでした。

「さすがにとても食べきれないので、ねえ」
「プロデューサーのご実家って、農家、でしたっけ?」
「いやいや、普通のサラリーマンですよ……家庭菜園は普通じゃないですけど」
「まあ」

 趣味で家庭菜園とか、とてもいいことだと思うんですけど。まあ、物事には限度というものはありまして。
 プロデューサーがおっしゃるには、借りた農園が相応に広いとこだ、と。
 土地を余しておくにはもったいない、と。
 なら、いろいろ作るか、と。
 自分たちが食べられる以上の供給を生産するに至った、と。

 なるほど、あるあるですね。




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